
プロフィール
増本竜次(ますもとりゅうじ) 僧名 増本竜栄(りゅうえい)です。
1965年(昭和40)8月22日生まれ。
お寺に生まれたわけではありません
神戸市兵庫区出身、兵庫中学校卒業後 職業訓練校に入学したものの、半年で退学。
その後、何事にも中途半端な私はアルバイトを転々とした後、家業の土建業を手伝うことになる。

当時はバブル景気のおかげで、寝る間もないくらいにとても忙しく、働きがいがあるこの職業に初めて没頭してました。
ちょうどその頃、母方の叔父(住職)に「お前は坊さんになるべき者だ。」
と訳の分からない「おつげ」をもらいました。私がお坊さんにならなければ、「死ぬ目に遭う」。
いう内容で、私はお坊さんになるなんて考えもしなかったし、なりたくもなかったのでその話は聞き流していました。
しかし、私は1年間に3回死にかけて、最後は大きなキャタピラーの下敷きになり、周りの誰もが死んだと思った事故でした。

幸いにも無傷で生還し、その後お坊さんになることを決意、福岡の叔父の寺で厳しい修行に何とか耐え出家、得度しました。

友人の父に空家を借り、自宅兼慶照院神戸別院としてスタート。

新規の寺に檀家様などなく、食べていけませんので平日は土建業、土日はお参りや寺のお手伝いをしていました。

おかげさまで少しずつ檀家様が増えてきて、私も結婚し、3人の娘も授かることができました。
数えきれない方々に応援して頂いたおかげで

兵庫区切戸町に土地が見つかり、そして、2003年(平成15年)に護摩堂の慶照院を建立する事ができました。
2021年家族葬会館&納骨堂の中道通り慶照院も私が管理を任され、宗教法人慶照院になりました。
これを機に葬儀会館も家族葬向けにリフォーム、1日から気軽に利用できるように料金を見直したり、
納骨堂も檀家さん以外でも利用しやすい形にシステムや料金も改定しました。
地元の方に愛されるお寺として中道通り慶照院の住職として、皆様、ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。